９月５日、日本学術会議公開ワークショップで、北子安小学校の進める「マイ・ウニ飼育」の実践を発表しました。

会議は、コロナ禍における感染防止の対策として、オンライン会議ツールZoomによるワークショップが行われました。そして、「新型コロナウィルス禍の下での持続可能な発展のための教育推進」をテーマにEDS・SDGｓに関わる各大学・実践校などの代表が発表し、コロナ禍における持続可能な発展の教育についての課題と取り組みについて議論しました。　　

同校では、「環境教育総合プロジェクト」としてお茶の水女子大学との連携によりウニの個別飼育を教材とした「マイ・ウニ飼育」によって、海の生物から生命や環境などを学ぶプログラムを推進しています。

持続可能な社会をめざす児童の育成をめざし、在来生物の保護・里山・海などをふくめた環境教育総合プロジェクトに取り組んでいます。さらに、コロナ禍において独自の「北子安小学校まなびESDプロジェクト」HPを開設し、「マイ・ウニ飼育」の観察動画や飼育ガイドの教材配信など、自宅でも学びを継続できる取り組みを紹介しました。　　

（写真は、日本学術会議のZoom会議プレゼンのようす）