来月、いよいよ私たちが購入したハンドオーガーが届きます。
現在は、採取した土を地層ごとに分けて粘土の性質を調べています。具体的には、シャーレにのせて蒸発量を計測し、地層ごとの違
いを数値化しています。また、写真のように固めて一定期間放置し、まとまりやすさや硬さも調べました。

①から③の上層の土は、まとまりが悪く力を入れると崩れてしまうのに対し、⑦から⑨ の深さ２ｍほどで採取した土は、粘着性が高く、まとまりがよく頑丈でした。
縄文土器にも使われていたのではないかと考えたりしています。