７月２８日（月）から３１日（木）にかけて、土壌成分の分析と電子顕微鏡による予備実験を行いました。

土壌成分の分析については、現地生産農家の土、連携校の圃場の土、市販培養土の３種類について、貴財団からの助成金で購入した「スマートみどりくん」を用いて窒素やカリウムなど４つの成分について分析を行いました。それぞれの土壌での成分の差と生育や収穫量との関係性について、これから考察していきたいと思います。また、電子顕微鏡による比較のための予備実験を行いました。今回はサツマイモやジャガイモでサンプルを作り、観察をしました。秋に、それぞれの土壌で収穫した上伊場野里芋を観察し、どのような違いが生じたのか比較していきたいと思います。