山形大学では、小学校教員の理科授業に関する資質・能力を育成する取り組みとして「小学校理科の教育プログラムースキルアップ講座－」に取り組んでいます。

その活動の一環として、9月10日（水）に、理科授業を充実させる視点について理解を深めるとともに、文脈に基づいたアプローチの具体的な教材を実際に検討することを目標とした教育プログラムを実施しました。

この教育プログラムでは、現職教員に対して、まず、子どもが理科を学ぶ意義を実感できるような授業の重要性を確認しました。そのうえで、授業づくりの一例として、文脈に基づいたアプローチの考え方を解説しました。