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科学教育振興助成 活動Now!
2026年11月02日
宮城県工業高等学校
【宮城県工業高等学校】現地圃場で里芋の収穫作業を行いました
10月31日(土)、福田ファームの現地圃場にて、上伊場野里芋の収穫作業を行いました。
今回の収穫は、4月に定植した「ウイルスフリー個体」の生育状況を確認し、その有用性を検証することを目的として実施しました。このウイルスフリー個体は、連携校である宮城県農業高等学校科学部との共同研究によって作出されたものです。本校では、その個体を継代培養し、実用化に向けた試験栽培として20個体を現地圃場に定植しました。今回は、種芋から栽培した個体と同じ栽培条件で育成し、実際の栽培環境におけるウイルスフリー個体の生育状況や有用性を検証しました。今回収穫した個体はまだ小さく、収穫量も少ない結果となりましたが、これまで蓄積してきた生育データと今回の収穫結果を照らし合わせ、多角的に分析・考察していきたいと考えています。
一方で、生徒たちにとっては、自分たちで培養し、圃場に定植して育ててきた個体が実際に成長し、里芋を実らせたことに大きな喜びと感動を感じる機会となりました。これまで取り組んできた培養や栽培管理など、一つ一つの努力が収穫という形につながったことを実感し、研究活動に対する大きな達成感と自信を得ることができました。また、実際に収穫作業を体験させていただいたことで、上伊場野里芋の栽培技術についても理解を深めることができました。今回の活動で得られた研究上の成果や課題、そして生徒たちが実感した達成感を今後の研究活動に生かし、さらなる栽培技術の向上や研究の発展につなげていきたいと思います。また、研究発表などを通して、得られた成果を広く発信していきます。