私たち秋田県立秋田高等学校生物部抗生物質班は、第47回全国高等学校総合文化祭鹿児島大会の自然科学部門研究発表生物部門に出場し、奨励賞を受賞しました。

今年度の抗生物質班では、昨年度までの結果を踏まえ、大腸菌の死にすぎによる結果の不確定さを解消するために、抗生物質の濃度がED50となるように調整する手法を採用して実験を行いました。
今回は、抗生物質と緑茶由来物質の交互作用の統計的な検証の実施と、緑茶での薬の服用は好ましくないという私たちのアピールしたい成果を十分に発信出来たと思います。また、他県の興味深い発表を聞き、向上意欲を刺激し合う素晴らしい機会となりました。

鹿児島の自然に触れ、発表を非常に楽しくやり遂げることが出来て、私たちの研究を支えてくださる人々への感謝が深まるばかりです。
今後も研鑽を重ね、人々の健康の増進に貢献できるよう、継続して研究に励みます。