自主的研究班「サワトラ隊」の７人のメンバーが、未だ未解明のサワトラノオの生態について１年間にわたって研究を続けてきた成果を、校内で発表しました。

様々なところで発表し、多くの賞もいただくことができましたが、分かっていないサワトラノオの生態を解明して本校の保護増殖活動に役立てることが研究の目的なので、これが最も大切な発表です。

３年生以上の約３７０人という、今までで一番たくさんの人に発表を聞いてもらうのでとても緊張した様子でしたが、今年分かった「サワトラノオが風媒花であること」「長花柱花と短花柱花では花粉の大きさなど多くの違いがあること」「サワトラノオが種子だけでなく地下茎でも増殖することができること」などの研究成果を報告することができました。