2017年01月25日

岐阜県立大垣養老高等学校

【岐阜県立大垣養老高等学校】岐阜県域農林業教育システム研究発表交流会に参加してきました

学校のある養老町には、酒伝説が伝わる滝があり、滝近くからは水が湧き出ています。

そこで、湧き水を利用した醤油づくりから、若い世代に地元の環境資源を知ってもらう活動を始めました。

 

まず、湧水が醤油づくりに向いているか、硬度や清浄度などの水質分析を行いました。

また、醤油の発酵状態を知るため、諸味から２種類の耐塩性酵母を分離し、その菌の同定試験と発酵力を調べました。

そして、醤油の香気生成に関わる酵母菌の増殖が、ある酵母菌の自己消化物の影響を受けていることを確かめました。

 

これらの内容を平成29年1月21日岐阜大学で開催された岐阜県域農林業教育システム研究発表交流会にて発表したところ、バイテク・農芸化学部門で最優秀となりました。