3月23日，千葉の東京理科大学で行われた第14回日本物理学会Jr.セッションに，大阪府立春日丘高等学校定時制科学部と合同でポスター発表を行ってきました。

秋に，高校化学グランドコンテストで発表した反磁性磁化率・常磁性磁化率の測定をさらに，進めました。常磁性試料を2種類，新たに測定を行いました。

磁化率がこれまで測定した試料より大きい値をもつので，磁気回路に工夫をこらしました。その結果を，第3報として発表しました。また会場で，津山高専の生徒さんたちと交流することができました。

発表にはたくさんの大学の先生方が足を運んでくださり，今後の研究を進める上で貴重なアドバイスをいただくことができました。また，他校の発表をじっくり聞くこともできました。奨励賞をいただきました。ほころび始めた桜を愛でながら，キャンパスを後にしました。