12月17日（日）、仙台一高生物室にて、第3回ミーティングを行いました。

宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターの松田勝先生をお招きし、岩ケ崎高・利府高・仙台城南高・仙台一高の生徒計9名、教員計5名が参加して、成果報告会を行いました。

午前中は松田先生に講義をいただきました。メダカの分布や種の分化について、教科書レベルから始まり、専門的なところまで深く説明していただきました。メダカの種の判別において、以前は尾鰭の線の数で判別していたというのが、今と異なっていて興味深く感じました。午後の部では各校ポスターを用いての研究成果発表会を行いました。生徒一人ひとりが真剣に耳を傾けていました。

ほかの高校の研究に触れることで、みな大いに刺激を受けました。松田先生をはじめ多くの先生方から鋭いご指摘をいただきました。自分の研究を顧みるよい機会であり、発表後すぐ指摘された点について話し合うなど、積極的な姿も見られました。集まった生徒の中には一年生も多く、来年度以降も継続して研究を行っていきたいと思います。今後も、よき研究仲間として活動していきたいと思います。