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中谷財団事業紹介 活動Now!
2024年08月07日
津田学園中学校・高等学校
【津田学園中学校・高等学校】【遠征実験1日目】岡山理科大学の南善子教授(副学長)にタンパク質抽出とサンプル作成についてご教示いただきました
津田学園サイエンスクラブ顧問の柳田大地です。
7月25日、岡山理科大学 生命科学部 生物科学科 細胞生化学研究室にて南善子教授(副学長)にタンパク質抽出とサンプル作成についてご教示いただきました。
本校のサイエンスクラブでは日本で古くから藍染めに使われてきた植物タデアイを研究・飼育しています。昨年度までは植物体内のインジカンが食害応答に関する物質なのではないかという仮説のもと、実験を行ってきました。南教授に研究相談させていただき、三重県から岡山県まで遠征しての実験が可能となりました。
植物のインジカン合成酵素およびインジカン分解酵素が食害応答によりどのように増減するのか、ウエスタンブロット法による解析を試みました。そのための実験として、1日目は植物体内からのタンパク質抽出とサンプル作成について学びました。
部員にとっては、大学教授との直接のディスカッションにて、論理的思考力を育む機会になりました。
今後とも子どもたちの探究心を育む指導に努めてまいります。
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