１月28日から２月21日まで、今年度の112の全助成校の研究発表動画をオンデマンドにて配信しました。

その中から助成校による相互投票にて「みんなで選ぶグランプリ」が決定しました。

グランプリは、三重大学教育学部附属小学校の「ドローンとVRを活用した河川防災教育プログラムの開発と実践　～雲出川の治水について学び続ける子ども～」が受賞。

投票校からは「地域の治水についての分析などが現地調査からしっかりと行われている」「ドローンを使用した空からの映像や水中の映像、VRを用いた映像が大変興味を引くものだった」などのコメントがありました。　　

準グランプリには、

福島市立吾妻中学校の「おいしいトマトの栽培の秘密を探る」、

北海道旭川北高等学校の「セミを生物指標とした都市環境を考えさせる野外生態実習教材の開発　～科学部活動でセミを指標に都市環境を考える～」、

大牟田市立玉川小学校の「つながろう、そして守ろう～ふるさと大牟田の川・海・環境を守る子どもたちの提言～」

の３校が選ばれました。

すべての助成校がそれぞれ独自の研究テーマに対し情熱を持って活動し、コロナ禍のなか工夫を凝らして動画を作成され、「今後の研究活動の参考になった」「大変見応えがあった」「いずれも力作揃いで甲乙つけ難かった」などの嬉しいコメントもたくさんいただきました。

受賞された各校の皆さん、おめでとうございます。これからも研究を続けられ成果を挙げられることを期待しています