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中谷財団事業紹介 活動Now!
2023年09月02日
【浜松市立三方原中学校】浜松浜北宮口湿地の保全と郷土に生きる生物 ①
【浜松市立三方原中学校】浜松浜北宮口湿地の保全と郷土に生きる生物 ①
私たちは葦毛湿原と幸公園で活動しました。
葦毛湿原では、ムラサキミミカキクサ、ヒメミミカキグサ、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサなど植物を観察しました。遠州自然研究会の方は、木道で4種類のミミカキグサを一般公開しているのは、葦毛湿原だけだとおっしゃっていました。
幸公園ではナガバノイシモチソウを観察しました。せん毛は、粘液を出し、先端には球状の粘液がつきます。小さな虫はこの粘液に捕らえられます。チョウなどの大きな虫をとらえるときには、巻き込むように葉が折れ曲がります。
この活動を通して、植物の貴重さを感じ、これからの宮口湿地の保全に生かしていきたいと思いました。(安間祐太 平山陽斗)