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2025年05月20日

大阪市立味原小学校

【大阪市立味原小学校】日本保育学会 第78回大会『自主シンポジウム』で取組発表

研究の進捗状況を、5月11日(日)の日本保育学会 第78回大会(長崎県立大学)で発表しました。

「幼児〜児童期における学びが自覚化する教師の働きかけ― ミラー型ライン図を用いた教師と子どもの対話分析をもとに―」をタイトルに、自主シンポジウムをしました。

 

企画・司会者は溝邊和成先生(九州共立大学)、話題提供1として「幼稚園教諭の働きかけと子どもの変容」を三宅理恵(大阪市立味原幼稚園)が、話題提供2として「小学校教諭の働きかけと子どもの変容」を岩本哲也(大阪市立味原小学校)が発表しました。

全体考察として、

教師と子どもの発話・行動の連続性

学びの自覚化への教師・子どもの一致点(了解点)

の2点を報告しました。

 

参観者からいただいた意見を基に、「自覚化された学びとは何か」「ミラー型ライン図可能性」について議論しました。「幼児期の学びの芽生えを自覚的な学びへ転換する環境づくり」の今後の研究に生かしたいと思います