2015年12月03日

京都府立桃山高等学校

【京都府立桃山高等学校】「京伏“水”学（きょうふしみがく）」始動！

「京伏“水”学」は、京都市伏見区の水環境と歴史を核とした学際的総合科学として、本校が提唱しているものです。

 

その活動の一環として「伏見の水探索」を毎月、実施しています。

また、SSHの一環として、毎年、淀川水系の環境調査を実施しております。

この２つの取組の共同プロジェクトとして、淀川水系の水質調査を行いました。

 

琵琶湖を起点に、瀬田川南郷洗堰、鹿跳橋付近、天ヶ瀬ダム、宇治川（宇治橋下）の水を採水し、その場で各主成分の簡易測定を行いました。

また、学校に戻り、より詳細な成分分析を化学的な手法を駆使して行いました。

 

現場に出向いて水辺の環境を観察することで、地形に関する学習や生息する生き物の観察もできる、“総合サイエンス”となっています。