- HOME/
- 中谷財団事業紹介 /
- 科学教育振興助成トップ /
- 活動Now! /
- 【熊本高等専門学校】高専生による「小・中学生向け理科教育支援」
中谷財団事業紹介 活動Now!
2016年11月16日
熊本高等専門学校
【熊本高等専門学校】高専生による「小・中学生向け理科教育支援」
-
平成28年11月12日(土)熊本高専八代キャンパス、13日(日)益城町中央小学校にて「おもしろサイエンス・わくわく実験講座2016」を開催しました。
九州沖縄地区高専は、これまで地域の教育機関と連携しながら小中学校の科学技術教育支援のネットワークを組んで活動し、地域の教育機関への綿密な支援活動に取り組んできました。
このプログラムは「公益財団法人中谷医工計測技術振興財団」の助成を受けたもので、九州沖縄地区高専のネットワークを利用し学生が主体的に企画・実施する形の「小・中学生向け理科教育支援」活動を実施するものです。
ポイントは以下のようにしました。
①開催する実験講座の対象者は、主に小・中学生であること。
②講座では、科学パフォーマンス及びブースでの実験(装置の製作も含む)を実施する。
③科学パフォーマンス及び出展ブースの内容は、小・中学校の理科の発展型であること。
④科学パフォーマンス及び出展ブースの内容は、高専サイエンス支援ネットのネットワークを利用し九州沖縄地区の各高専の学生から募集する。
この講座は、各高専がこれまで毎年実施しているイベントと絡めて開催し、平成28年度は熊本高専八代キャンパス及び震災復興を兼ねて益城町で実施しました。
この活動により、各地域の子どもたちの”理科”に対する興味・関心・理解が深まり、また、学生たちの企画・運営力やコミュニケーション能力の向上及びネットワークの広がり等の教育的効果も期待できます。