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事業紹介 活動Now!
2016年11月16日
茨城県立土浦第三高等学校
【茨城県立土浦第三高等学校】下妻特別支援学校天体観測会
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11月10日(木)、下妻特別支援学校にて、移動式40cmナスミス望遠鏡および新しく製作した自動追尾ができ、なおかつ上下する架台に搭載した18cm反射望遠鏡を使って天体観測会を実施した。
本来は10月初旬に実施予定であったが、天候が悪く3回目の延期でこの日となった。
かなり寒いので外にいる時間をできるだけ短くするため、約30名を3つの班に分け、1つめの班は月のビデオ鑑賞・2つめの班は月のクイズ・3つめの班が野外で観察とした。
プレゼンテーションは本校生が行い、外での解説は原子力機構の並木氏と共に教員が行った。
しかし,天候が思わしくなく、外での観察は月付近に向けた望遠鏡を覗くだけになってしまった。
それでもナスミス望遠鏡を覗くことができない高い車いすに乗った生徒が、新型の上下する架台に搭載した望遠鏡を覗くことができることを確認することができた。
本校生による月のクイズは大いに盛り上がり、楽しんでもらえた。
最後に何人かの生徒が「楽しかった」と感想を述べてくれたので、暖かくなる3月にまた来ることを約束して観測会を終了した。