私たち秋田県立秋田高等学校生物部は、11月25日に秋田大学で行われた第58回秋田県小中高等学校児童生徒理科研究発表大会に参加しました。

生物部門において抗生物質班が｢カテキンと抗生物質との交互作用｣、食品保存料班が｢食品保存料ナイシンと香料との交互作用｣というタイトルで口頭発表を行いました。この大会は全国高等学校総合文化祭ぎふ総文への出場権をかけた重要な大会であったため、私たちは入念に準備を進めてきました。その結果、食品保存料班が最優秀賞を受賞し、来年度の全国高等学校総合文化祭ぎふ総文自然科学部門に出場することが決定しました。食品保存料班の受賞はとても嬉しいものでした。

他校の研究には、県の特産品に関するものや環境保全活動など幅広い研究分野があることを知りました。審査評価では研究の意義や目的を問われる場面があり、何のために研究をするのか改めて考える機会となりました。また、質疑応答で他校生との交流を深めることもできました。

今回のアドバイスや結果を受けて、さらに良い研究を行っていきます。