私たち秋田県立秋田高等学校生物部緑茶班は、第66回日本学生科学賞に論文を出品し、秋田県大会において1位である秋田県知事賞を受賞しました。

緑茶班では、緑茶由来物質が与える抗生物質への影響について研究しており、今年は用いる抗生物質の種類を昨年度と変えて実験しています。実験結果から考察することは非常に難しいですが、新たな発見の場となるので楽しく取り組めました。また、論文作成の際には、はっとするような気づきや考えを研究の仲間や先生との議論を通じて得ることができ、研究の面白さを日々実感しています。これらのことが受賞に繋がり非常に嬉しく思います。

支援してくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、今後も積極的に研究活動に取り組むとともに、私達の最終目標である「薬剤耐性菌に対して研究結果を実用化し、人類の健康に貢献すること」に近づいていきたいと思います。