2016年12月27日

小城市立芦刈中学校

【小城市立芦刈中学校】「有明海から学ぼう！」～ムツゴロウを活用した発展的学習の取り組み～

本校区内に有明海の干潟があり、ムツゴロウやシオマネキ等の生物を間近にみることができる。

この環境を生かし、ムツゴロウを中心として有明海の生き物と環境を理解するための学習プログラムを実施した。

 

平成28年9月26日（月）にムツゴロウとトビハゼの行動比較観察をおこない、観察結果を数値化及びグラフ化し、ムツゴロウとトビハゼの干潟上での行動パターンの違いを考察させた。

さらに季節による行動の違いまで広げた。

 

平成28年11月8日(火) 、10日(木)にムツゴロウの解剖実験をおこない、ヒトや一般的な特徴を持ったアジと異なる点や共通点を意識させ、ムツゴロウの体の構造や生態について理解した。

 

実験結果の求め方や、結果を考察へ繋げる方法等、科学的なアプローチの仕方を専門家から学ぶことができた。