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中谷財団事業紹介 活動Now!
2018年09月11日
愛媛大学教育学部
【愛媛大学教育学部】動物園と連携した授業実践 頭骨を活用して食物連鎖の理解を促す授業
平成30年9月7日に,愛媛大学教育学部附属小学校において,とべ動物園と連携した授業実践を実施した。
本実践は草食動物や肉食動物の頭骨の観察を通して,食物連鎖について実感的に捉えることができるとともに,捕食の関係から動植物のつながりを理解させることを目的とした。
草食動物と肉食動物の頭骨を提示すると「先生!これ本物?」と子どもたちは興味津々であった。とべ動物園からお借りしたこと,動物園は種の保存や研究のために頭骨を保管していることなどを伝え,子どもたちは2種類の頭骨を見比べながら,その違いを発表し合った。その結果を「つながりマップ」としてまとめたところ,子どもたちは,被食の起源になるのは植物であることに気付いていた。
授業の最後に,このような食べる・食べられるの関係を食物連鎖ということを押さえ,授業を終えた。