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中谷財団事業紹介 活動Now!
2024年09月20日
北海道龍谷学園・小樽双葉高等学校
【北海道龍谷学園・小樽双葉高等学校】現在、小樽・忍路海岸で約660万年前の海底火山噴出物の産状を調査中!
小樽の西部海岸にかつて存在したとされる大昔の海底火山の実体を探るため、現在、忍路(おしよろ)地域に分布している海底火山の噴出物(水中火山岩類)の産状を調査中です。
9月12日(木)における野外調査では、「枕状溶岩:図1」、「ハイアロクラスタイト(水令破砕岩)」、及び「フィーダー・ダイク(給源岩脈):図2)」等の存在を確認して、それらの産状の特徴について露頭を前にして討論しました。その結果、この地域での海底火山の噴火は、比較的穏やかな「流出的噴火(effusive erruption)」をしていたことが明らかになってきました。
- 枕状溶岩の産状とそれを説明する生徒
- フィーダーダイク(給源岩脈、火道)の産状とそれを説明する生徒