公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団 公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団

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2018年07月27日

東松山市立市の川小学校

【東松山市立市の川小学校】6年生が「生物多様性」の学習をしました。

平成30年7月2日(月)は6年生106人を対象に、埼玉県環境科学国際センターの研究員を招き、「生物多様性」をテーマに出前授業を実施しました。

 

「生産者・消費者・分解者」などの専門用語もたくさん出てきたので難しいところもありましたが、子どもたちは熱心にメモを取りながら話に聞き入っていました。後半は、「特定外来生物」や「絶滅危惧種・希少野生動植物」に話が及び、自分たちが続けているサワトラノオの保護増殖活動の大切さを再認識しました。

 

サワトラノオは種取りが終わり地上部は枯れてきましたが、土の中で根は活動を続けています。水を絶やさぬように、現在も世話を続けています。また、来年度の活動へつなげるために5年生が種まきを体験しました。

 

3月より無菌培養苗の順化から成長の記録を続けてきた6年生2人は、発芽率の調査のために夏休みも研究を続けています。

  • 埼玉県環境科学国際センター研究員による出前授業の様子です。 埼玉県環境科学国際センター研究員による出前授業の様子です。
  • 映像を使ったり、特定外来生物の剥製を使ったりした充実した授業でした。 映像を使ったり、特定外来生物の剥製を使ったりした充実した授業でした。
  • サワトラノオの種取りの様子です。 サワトラノオの種取りの様子です。
  • 次の目標は、「種からたくさんのサワトラノオを発芽させること」です。 次の目標は、「種からたくさんのサワトラノオを発芽させること」です。
  • 発芽率を調べるため、まいた種子の数を数えています。種子がとても小さいので、顕微鏡を使って数えています。 発芽率を調べるため、まいた種子の数を数えています。種子がとても小さいので、顕微鏡を使って数えています。
  • 来年度の活動の中心になる5年生も種まきをしました 来年度の活動の中心になる5年生も種まきをしました