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中谷財団事業紹介 活動Now!
2018年09月14日
埼玉県東松山市立市の川小学校
【埼玉県東松山市立市の川小学校】サワトラノオ保護増殖活動は、夏休みも進行
涼しいところで世話をした種子は、1割程度発芽しました。
長い夏休みの間も、サワトラノオの成長を記録したり、発芽率を調査したりしている2名の6年生(担任が「サワトラ隊」と命名)は、週に2回のペースで学校に通い、研究を続けました。その結果、「暑すぎるところでは、ほぼ発芽しないこと」「涼しいところでも、1割程度しか発芽しないこと」などが分かってきました。これまでの研究の成果を大きな紙にまとめて、9月末の地区科学振興展覧会に出品します。
1学期末に5年生がまいた種子はほとんど発芽しなかったので、「サワトラ隊」の研究成果を生かして、9月5日(水)に5年生と6年生が再度種まきを行いました。エアコンの効いた教室で、児童が世話をしています。1週間ほどで、発芽が始まるはずです。
- 夏休み中も学校に来て観察を続けました。
- 発芽率調査で発芽したものを、連結ポットに植え付けています。芽が小さいので、ピンセットを使います。
- これまでの研究成果を、模造紙にまとめています。
- 完成まで半月近くかかりました。
- 9月6日には、読売新聞の人が取材に来ました。当番の観察の様子や、「サワトラ隊」の活動について取材していきました。