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2020年07月08日

東松山市立市の川小学校

【東松山市立市の川小学校】サワトラノオの刈り取り&サンショウウオの放流

ハサミを使って、サワトラノオの刈り取りをしている様子です。サワトラノオは多年草なので、種を取った後も大切に世話を続けます。

学校で育てているサワトラノオの実が熟したので、7月2日(木)に6年生が刈り取りをしました。ハサミを使って茎ごと実を刈り取り、雑草やコケを取り除いてから肥料をやりました。刈り取った実は、図工室で乾燥させています。1週間ほど乾燥させたら、種子をとり、2学期の種まきに備えます。

 

また、春から育てているトウキョウサンショウウオの上陸がほぼ終わったので、7月3日(金)に第1回目の放流をしました。本来なら5年生の子どもたちと放流に行く予定でしたが、新型コロナ感染症対策のために5年生には放流の準備をしてもらい、職員が埼玉県こども動物公園に放しに行きました。

昨年は、全部で127匹を自然に返しましたが、今年は今の時点で230匹です。5、6年生は、各クラスで10匹ずつトウキョウサンショウウオを残し、長期飼育に長期飼育に挑戦中です(昨年は、6月末に全部放流しました)。残りのサンショウウオは、10月ごろに放流する予定です。

  • 5年生が1つの容器につき10匹ずつ分けたものを、埼玉県こども動物公園の自生地に持っていました。230匹の幼体は、元気に自然に帰っていきました。 5年生が1つの容器につき10匹ずつ分けたものを、埼玉県こども動物公園の自生地に持っていました。230匹の幼体は、元気に自然に帰っていきました。