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中谷財団事業紹介 活動Now!
2020年05月25日
東松山市立市の川小学校
【東松山市立市の川小学校】授業再開に向けて(2)
東松山市内の小中学校は、6月2日から再開(はじめは分散登校)する予定です。
本校では、昨年度から市内の「埼玉県こども動物自然公園」と「トウキョウサンショウウオ共同保全プロジェクト」に取り組んでいます。
これは、園内に自生地がある絶滅危惧種のトウキョウサンショウウオの卵を学校で預かり、児童が世話をして大きく育てたものを自生地に放流するというものです。
感染症対策のため、卵を預かった3月から、実際にサンショウウオの世話をする5年生が登校していません。卵の形が変わって次第にサンショウウオの形になっていったり、幼生の姿が変わっていく様子を児童が観察できなかったので、かわりに職員が観察したものをポスターにまとめ、5年生の教室や理科室前の廊下に掲示することにしました。
写真は、休校期間中の受け入れ児童がポスターを見ているところです。 また、5月の下旬には、市内の田んぼで、有志の教職員がカエルの観察をしました。
シュレーゲルアオガエルやトウキョウサンショウウオなどの生き物の、自然の中での様子を観察することができました。写真は、シュレーゲルアオガエルです。