2020年06月17日

東松山市立市の川小学校

【東松山市立市の川小学校】学校が再開し、活動が始まりました

サワトラノオのプランターに生えた雑草を、取っています。この６年生たちは、休み時間に自主的に活動をしています。

本校では、６月１２日(金)から通常の教育活動が始まりました。

さっそく、「希少野生生物保護増殖プロジェクト」の２つの大きな柱である、「サワトラノオの保護増殖」と「トウキョウサンショウウオの保全プロジェクト」も、活動が始まりました。

 

サワトラノオの花期は５月のため、子どもたちは花を見ることができませんでしたが、たくさんの実をつけています。サワトラノオは多年草なので、しっかりと世話をすると、来年はもっとたくさんの花をさかせます。担当の６年生は、来年の５月に向けて、交代で世話をしています。

 

トウキョウサンショウウオは、すでに変態が終わり、上陸をしているものがたくさんいます。担当の５、６年生は、エサになる小さな生き物(ワラジムシなど)を探したり、幼生の飼育ケースの水をかえる活動をしています。

• 幼生の飼育ケースの水をかえています。幼生を排水溝に流さないように、慎重に作業をしています。
• 校地内で、上陸した幼体のエサを探しています。この日は、大量のワラジムシを見つけて戻ってきました。