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中谷財団事業紹介 活動Now!
2020年10月19日
東松山市立市の川小学校
【東松山市立市の川小学校】トウキョウサンショウウオを自生地に放流しました(10/15)
市の川小学校では、第1回目の放流(7月3日)のあとも、5、6年生が教室で絶滅危惧種のトウキョウサンショウウオの世話をしてきました。涼しくなってきたので、10月15日(木)に、5年生全員で埼玉県こども動物自然公園内の自生地に放流に行きました。
当日は、こども動物自然公園の職員のみなさんが放流の準備を整えてくださり、78匹のトウキョウサンショウウオを無事に放流することができました。
子どもたちからは、「放流するのはさびしいけど、自生地にかえせてよかった」「トウキョウサンショウウオが絶滅危惧種からはずれるといいと思います」「自生地がこんなところだとわかってよかったです」「休みの日に、うちのとなりの空き地に小さな池を作って、トウキョウサンショウウオが卵を産みに来られるようにしました」などの感想が寄せられました。
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これが5~6cmに育った絶滅危惧種のトウキョウサンショウウオ(幼体)です。孵化したときには、1.5cmほどでした。
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放流場所は狭いので、班ごとに順番に放流しました。78匹のトウキョウサンショウウオは、元気に自生地の森に帰っていきました。