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中谷財団事業紹介 活動Now!
2020年08月05日
福岡県立輝翔館中等教育学校
【福岡県立輝翔館中等教育学校】16歳の私達に出来ること。SDGsを軸とした探究型学習
「海の豊かさを守ろう」というSDGsの目標に基づき、海とそれに繋がる河川を調査研究しています。海については、大牟田市付近の有明海にて、環境調査を行いました。河川は本校から歩いてすぐの所を流れる一級河川である矢部川を調査してきました。
有明海環境調査ではマイクロプラスチックゴミがどれくらいあるのか?を目的に50cm四方の区画から表層7cmの砂をサンプリングしました。
双眼実体顕微鏡や目視、水にサンプルの砂を浮かせるなどの手法を用いました。結果、マイクロプラスチックゴミは、若干見受けられるものの、上記の区画で数粒程度という綺麗さでした。これには、上流域の矢部川の環境が影響しているものと仮説を立て、矢部川の調査を行いました。結果は成果報告にて致します。
また、令和2年7月16日(木)、これまでの研究成果をまとめた中間発表会を校内で実施しました。緊張しましたが上手く発表できました。次の令和2年12月1日(火)の校内最終発表に向けてこれまでのデータなどを分析していく予定です。
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有明海環境調査
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矢部川環境調査
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中間発表当日の様子① 緊張しています。
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中間発表当日の様子② 質疑応答も何とか受け答えできました。