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中谷財団事業紹介 活動Now!
2020年11月12日
君津市立北子安小学校
【君津市立北子安小学校】「環境教育総合」プロジェクト 6年 旭山動物園Zoomネット授業
6年生の理科授業「生物と地球環境」の学習において、北海道の旭山動物園と連携した「iねっとわーく授業」を実施しました。
今回の授業では、Zoomを利用して、旭山動物園とリアルタイムに通信しながら授業を実施しました。
同園は現在、冬季の展示準備で休園中のため、普段では見られないリラックスした動物たちのようすを間近に観察する貴重な時間となりました。今回の講師の佐賀真一氏は、旭山動物園の飼育スタッフとして教育活動にも幅広く活躍しています。同園では、学校との連携やシンポジウム・イベントを通じ、野生動物の保全・共存を伝えていく活動に取り組んでいます。
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カバ親子の行動をじっくり観察
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動物の行動を熱心に観察する児童
ネットワーク授業では、生徒たちは、佐賀氏の説明とリアルタイムで観察したカバ・アザラシ・ペンギンなどから、その生態や行動の特徴を新たに発見することができました。特に今年の1月に誕生したカバの凪子(なぎこ)のようすや水中でカバの行動をじっくり観察することができました。児童たちからカバの飼育や生態についての質問が出され、双方向の形で学習が進みました。
さらに、動物園の果たす役割について知り、絶滅の危機にある動物の状況から地球環境を考えるきっかけとなりました。
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ゴマフアザラシの観察
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シンリンオオカミを間近に観察