公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団 公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団

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2019年07月22日

札幌市立向陵中学校

【札幌市立向陵中学校】ケミカルライトの研究2019経過報告(7月)

本校科学部では、災害時の明かりとしてケミカルライトの有用性に着目して平成24年度から継続研究を行っています。今回は、今年度の研究の経過報告をいたします。(以下は、生徒の文章です。)

 

私たちは、ケミカルライトの発光時間をのばす方法を考え、実験しています。今年度は、過酸化水素とシュウ酸ビスの量を増減させるという方法をとっています。

過酸化水素の量を2倍にすると、通常量と比較して、開始直後の明るさの下がり方が大きかったのですが、0.6Lxから0.5Lxに下がるまでの時間はのびました。

 

今後、実験の回数を重ねてデータの精度を高めていくとともに、過酸化水素の量を2分の1にしたり、シュウ酸ビスの量を2倍や2分の1にしたりして、研究を進めていく予定です。