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事業紹介 活動Now!
2021年11月24日
三重県立桑名高等学校
【三重県立桑名高等学校】三重大学と連携し、2年理数科特別講義「医療・医学を支える解剖生理学」を実施しました
11月19日(金)に三重大学との高大連携授業の一環として、本校へ三重大学医学部太城康良先生をお招きし『医療・医学を支える解剖生理学 -高校の学習と大学の学術研究-』と題して、2年生理数科の生徒対象に特別講義を実施しました。
中学校や高校の生物でも学習する「心臓、血管、血圧」などについて、大学で医学部生に実施する講義内容をベースにご講義いただきました。
基礎から始まり今まで知らなかった深い知識を学んでいくとともに、研究や実習を行うにあたっての姿勢、意表人として必要な倫理観についても学びました。また、理科や数学のみならず国語、英語、社会など現在で学んでいる学習内容が今後大学や現場での研究、実践にとても重要で自分の助けになることも、豊富な具体例を交えてお話いただきました。
「クリッカー」と呼ばれるボタンを押す装置でリアルタイムに質問に回答した結果を前のスクリーンに表示したり、感染対策に留意しながらグループワークで意見を交換し解答を導き出したりする様々な講義形態の工夫により、2時間があっという間に感じられました。生徒のみならず、受講した教員にとっても内容も講義形式も今後の指導に大変参考となりました。
生徒の今後の高校生活のモチベーションも高まり、また現在自分たちが取り組んでいる課題研究に生かす方法なども学ぶことができ、とても充実した講義となりました。