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中谷財団事業紹介 活動Now!
2025年09月11日
三重県立桑名高等学校
【三重県立桑名高等学校】三重県菰野町「夏のほしぞら観望会」に本校生徒がスタッフとして参加しました
8月1日(金)菰野町主催の「夏のほしぞら観望会」に、本校生徒がスタッフとして参加しました。
会場の菰野町役場前河川敷には、菰野町在住のご家族連れを中心に約100名の参加者が集まりました。スタッフの紹介と夏の星空についてのお話を行った後、セッティングした望遠鏡にて観測会を開始しました。機材は中谷財団よりご助成頂いて購入した自動導入式の望遠鏡一式・手動の架台式望遠鏡の2台、また小さなお子様にも見ていただきやすいように小さめの脚立などを使用しました。
当日は残念ながら惑星はほぼ見えない時間帯でしたが、ちょうど「上弦の月」の日で、月面のクレーターの光加減により光が当たっている所と当たっていないところの境目付近に「L」「O」「V」「E」と「X」の4文字が見える日でした。このことから、主に月を導入し多くの方に観測していただきました。小学生や小さい子どもを連れたファミリー層が多く、一生懸命アルファベットを探しつつ熱心に観測をして頂けました。
参加した生徒たちは皆天文については初心者でこのような観測会のスタッフは初めての経験でしたが、積極的に挨拶をしながら、天体の説明をしたり質問に答えたりしていました。感想を聞くととても楽しみながらも、子ども達や地域の方々に還元し科学に興味関心を持っていただくとともに、生徒も多くの学びを得るとても貴重な経験となったとのことでした。今後も、地元の小学校での観測会へスタッフとして赴く予定をしています。
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観測会前に練習を兼ねながらセッティング
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最初に挨拶と星空についての講話
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各望遠鏡での案内