【三重県立桑名高等学校】桑名市立藤が丘小学校にて　天体観測会に本校生徒８名がスタッフとして参加しました

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１１月９日（火）に桑名市立藤が丘小学校にて行われた小学校主催の天体観測会に、地元桑名で天文の普及活動を行っている団体「こうのとり桑名」さんと連携し、本校生徒８名がスタッフとして参加しました。

観測会には藤が丘小学校の小学生約６０名と保護者の方、あわせて１００名を超える参加者が集まりました。

校庭にてスタッフの紹介を行った後、さっそくセッティングした望遠鏡にて観測会を開始しました。

今回の機材は参加生徒が８名に増えたこともあり、中谷医工計測技術振興財団様よりご助成頂いて購入した自動導入式の望遠鏡一式と、こうのとり桑名さんからお借りしている手動導入式の望遠鏡のあわせて２台にて参加しました。

木星・土星・金星の３つの惑星に加えて、この日は先週よりも月が見えている時間が長かったので三日月の全景やクレーターの拡大などを導入し、多くの小学生や保護者の方に観測していただきました。

紙コップに穴をあけてレンズにかぶせて見ていただくなど、新型コロナウイルス感染対策にも留意しました。

小学生や保護者の方々の反応も上々で、ときおり歓声もあがっていました。生徒たちは、積極的に見ていただいている天体の説明をしたり質問に答えたりしていました。

小学校の先生からも感謝のお言葉をいただきまして、充実感や達成感を得た様子でした。

この日も普段の活動を小学生や地域の方々に還元し科学に興味関心を持っていただくとともに、生徒も多くの学びを得るとても貴重な活動となりました。

今後も他の地元の小学校での観測会へスタッフとして赴かせていただく予定をしています。

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