- HOME/
- 中谷財団事業紹介 /
- 科学教育振興助成トップ /
- 活動Now! /
- 【湖南市立三雲小学校】暑くなると(4年) 野外観察『どうして こんなところに?!』
中谷財団事業紹介 活動Now!
2024年07月08日
湖南市立三雲小学校
【湖南市立三雲小学校】暑くなると(4年) 野外観察『どうして こんなところに?!』
春先に由良谷川の河川敷付近にあったシカの白骨が、しばらくすると、元のところから離れた場所に頭部だけ移動していました。子どもたちはいろいろ想像を巡らせて、「鳥が掴んで落したんやん。」「猿ちゃうかな。」「イノシシが運んだんちゃうかな。」と、話していました。
校内研究の後、職員室でその話をすると、「そんなん、人がポイっと投げたんちゃう。」と言われ、「そうか!」と現実的な意見に大笑いしてしまいました。しかし、子どもたちと、ああでもないこうでもないと話している中で、「イノシシって、これをどうやって運ぶの?」と聞くと、10人近くの子どもたちが頭を前後に振って、イノシシが鼻先を使って転がしていく様子を再現していました。ヒトかイノシシか、はたまた別の何かか!神のみぞ知る野外観察の一場面でした。