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中谷財団事業紹介 活動Now!
2022年07月02日
湖南市立三雲小学校
【湖南市立三雲小学校】ママたちの産卵。『うわぁぁぁぁっ、タマゴがある!』
3回目の科学クラブは、日々の飼育仕事の確認。カナヘビやトカゲ、メダカやクワガタなど、彼らの自然な姿を見るためには、その生活環境をきれいにする必要があると話し合いました。
飼育ケージに慣れさせていた1か月ほどは掃除しなかったので、カナヘビたちのいるところでは、枯れ葉や表面の土のところどころに糞尿が見られ、大きな石、クヌギの木片やコケを外にだすと、地下へ潜る出入り口が見つかりました。それらを丁寧にケージの外に出していると、突然、白いコロコロしたものが・・・。落ち葉でうまく隠されていますが、絶対にアレです!
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁl!卵やぁ!!」。驚いて声をあげると、子どもたちは、「えぇ!うわ、ホンマや。」、「見せて見せて!」、「写真撮りたい!」、「ぼく、トカゲの卵見るの初めて。」と、大興奮。
次に、カナヘビのお家も掃除しました。そこにも卵がコロコロコロ。「こっちもや!こっちにも卵ある。」、 「見せて見せて見せて!」と、子どもたちは、これまた大興奮。
二ホントカゲの成体を飼い始めたときには、虹トカ(ニホントカゲ幼体)と共によく姿を見せてくれていたビックママ(協力者曰く)。このところ姿が見えなくて心配していたところでした。掃除のついでに土の中を探してみると、スマートになったビックママを発見。あの卵はビックママのお腹にあったようです。なんと、その数5個。「そりゃ、ビックだわ・・・。」と、みんなで納得をしたクラブ活動でした。
その日のふり返りは、みんなタ・マ・ゴ。その卵をご覧ください(左:ニホントカゲ、右:カナヘビ)。
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ニホントカゲ
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カナヘビ