６月終わりに、野外観察の結果をまとめる授業を校内で公開しました。

「『誰でもできる』と思える授業とはどんな工夫がいるのか」「子どもたちが主体的に活動するためには、どんな手立てが有効か」について考え、指導案を組み立てていきました。

「楽しい雰囲気をつくる言葉かけ」「主体的に取り組める活動内容」などを計画しましたが、天気や子どもたちの調子で、公開前日の子どもたちのテンションは絶不調・・・。「授業は生き物、あれこれ試してみよう」と少し内容を変更し、子どもたちの調子に合わせて授業を行いました。

検討会でのいろいろな先生からの意見はとても貴重でした。中でも、いつもの観察から数的な捉え方を子どもたちに伝えることで、気温の変化による植物の草丈の変化を捉えられるし、バッタやカナヘビの捕まえた数の変化から活動性が高まることに気付けるという意見がありました。

子どもたちは定規で測ることに慣れているため十分に伝えられていなかったので、子どもたちに指導するポイントを再確認できました。