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中谷財団事業紹介 活動Now!
2024年06月04日
湖南市立三雲小学校
【湖南市立三雲小学校】雨水のゆくえと地面の変化(4年) 〜えーっ! こんなにちがうの〜
5月半ばに「雨水のゆくえと地面の変化」の学習をしました。
「水たまりができるのは、運動場か、それとも砂場か?!」と問うと、「運動場。だって水たまりがたくさんあったもん。」「運動場の土には石が多いし、粒としては大きい。砂は粒としたら小さい。だから砂場です。」自分の予想に理由をつけて発表していました。
彼らには以前から、「予想は、反対から読むとう・そ・よ。間違ってもいいから、自分の考えを言おう!」と伝えていたことが浸透してきたのでしょうか。そして実験を始めました。4年生は待てません。「えぇっ!何これ。」「砂場、はっや(速い)」。
「サービス実験。この2つより大きい粒の砂利に水を入れます!ジャー。」
「速すぎ!!」。「もう一回水入れて!」
水を入れた後の土を観察すると、運動場の土の方が、砂場の砂よりも粒がとても小さいことがわかりました。粒の大きさの違いによる、水のしみ込み方(水たまりのでき方)を見比べることにドキドキ・ワクワクしていた子どもたちでした。