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中谷財団事業紹介 活動Now!
2024年10月19日
湖南市立三雲小学校
【湖南市立三雲小学校】音のせいしつ
3年生の『音のせいしつ』では、音を出したときの震え方に着目して、物から音が出たり伝わったりするとき、物は震えていることや、音の大きさが変わると物の震え方が変わることを学びました。
前の実験を終えた時に先生の、「声はどうやって伝わっているだろう?」という問いに対して、「先生と僕の間にある空気を伝わってくる!」と予想する子どももいれば、「誰かの声を聞いても、空気は震えていないよ。」「友だちの声を聞いても、そう感じない。」という子どもたちもいました。とても鋭い視点と、自分ごととして主体的に考えている姿を見て、これまでの学習が積み上がっていることを感じました。
今回はそれを受け、サランラップをピンッと貼ったお椀に塩をふり、真上から声を出して塩の動きを見ました。子どもたちは、声を出すと塩が動くことが確認できると、お椀に顔を近づけたり離れたりする子や、高い声と低い声を出している子がいて、プチ実験をしていました。
発見したことを伝える子どものハツラツとした声と、それを受け取る先生の笑顔が素敵な授業でした。