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事業紹介 活動Now!
2024年06月24日
愛知県立三谷水産高等学校
【愛知県立三谷水産高等学校】ウナギの人工催熟による採卵について
課題研究ウナギ班の取り組みの一つとして、ウナギ親魚の生殖腺を発達させる目的で、毎週木曜日にオスにはゴナトロピン、メスにはサケ脳下垂体抽出液を投与します。また、十分に卵巣が成熟した後、最終成熟ホルモン(OHP)を投与して排卵を促し採卵を行います。
6月3日にはメス2匹から採卵・人工授精をしました。しかし、受精に至らず、残念な結果となってしまいました。その要因としては、卵子や精子には特に異常が認められなかったことから、授精時に使用したろ過滅菌海水に問題があったと考えています。