- HOME/
- 事業紹介 /
- 科学教育振興助成トップ /
- 活動Now! /
- 【高岡市立中田中学校】富山大学:想像性豊かな次世代エンジニアを育てる出前科学教室「生き物の力で、光を出してみよう」
事業紹介 活動Now!
2018年08月17日
高岡市立中田中学校
【高岡市立中田中学校】富山大学:想像性豊かな次世代エンジニアを育てる出前科学教室「生き物の力で、光を出してみよう」
8月8日(水) 富山大学工学部環境応用化学科 菅野 憲 助教らにお越しいただき、化学物質を使って光を出す実験の出前授業をしていただきました。科学部6名とホタルサポーターズの希望者4名の合計10名が参加しました。
最初に、光を出す現象の原理や、発光と蛍光の違いなどについて学習しました。聞いたことのない物質の反応でしたが、名探偵コナンの話があったり、1つ1つ実験ができたりしたので理解することができました。私たちが観察しているホタルの光は、明るいものだと思っていましたが、今日、人工的に作った光の中では暗い光であることが分かりました。
菅野先生には、たくさんの物質や道具を準備して持っていただき、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
生徒の感想
いろいろな実験をして、とても興味深かった。私たちが調査しているホタルの光は、ルシフェリンという物質とルシフェラーゼという酵素が合わさって光っていることがわかってびっくりした。
様々な実験をすることが出来た。ルミノール発光反応を利用して、鉄を検出できることがわかった。ルミノール発光反応は、事件現場だけでなく、いろいろな応用が出来ると思った。
蛍の光を人工的につくるということをやった。中田中学校の科学部にぴったりなテーマだと思った。僕も将来このようなことをやってみたいと思った。