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事業紹介 活動Now!
2024年03月04日
石川県立七尾高等学校
【石川県立七尾高等学校】一般向けのシンポジウムで能登の河川の生物多様性と震災後の活動について報告しました!
2024年3月3日、石川県自然史センターにて、第33回公開シンポジウム「いしかわの環境保全と自然災害 – 人との共生について考える」が開催されました。
七尾高校環境DNA班は、「環境DNAによる能登の河川の魚類相調査」と題し、今年度の調査結果と、次年度以降の計画について報告しました。
また、国連大学ISAいしかわかなざわ・オペレーティング・ユニット小山明子氏からは「能登半島における生物多様性に関する取り組みと今後の復興に向けて」、のと海洋ふれあいセンター東出幸真氏からは、「地震による隆起が潮間帯生物に与える影響」についてそれぞれ報告がありました。
これらの報告を受け、会場では自然災害後の復興と生物多様性保全の両立について活発な議論が行われました。七尾高校の生徒も、「震災後の河川の生態系がどのように変化していくか、継続して調査をして、基礎的なデータをとっていきたい」との展望を話しました。