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中谷財団事業紹介 活動Now!
2021年08月06日
南関町立南関第三小学校
【南関町立南関第三小学校】第6学年「植物の成長と水の関わり」~対面とウェブを併用した授業展開~
本町では,昨年度から一人の専科教員(第三小学校在籍)が町内4小学校の高学年理科を担当しています。
曜日によって勤務校が異なるため、特に動植物単元における継続した観察活動が課題です。そこで、今年度は対面授業とウェブ上での観察記録の提出といった、ハイブリッド理科学習にチャレンジしています。
本単元では、植物が根から吸収した水を葉の気孔から蒸散させていくことを学習します。
教科書ではホウセンカやツユクサが教材として扱われていますが、できるだけ子どもの思考の流れ(文脈)を大切にした授業展開を目指しており、子どもたちが調べてみたいと思う植物も実験していきました。ただし、この実験は45分の授業の中では終わらないため、子どもたちは、専科教員が在校していない曜日も、植物の様子をタブレットで記録し、ロイロノートで提出するなど、ハイブリッド型の授業に取り組みました。
ロイロノートでの提出例
子どもが主体的に取り組めるよう、教科書に載っている観察・実験だけでなく、自分たちで考えた方法で問題解決に取り組んでいます。