化学部生徒が7月19日千葉県長生郡一宮町にある伊勢化学工業一宮工場を訪問しました。

巨大な工場設備に圧倒されました。工場内外の井戸で採水される水溶性天然ガスかん水からヨウ素をブローイングアウト法で製造しています。

千葉県での生産量は日本のヨウ素の年間生産量約10,000ｔ（世界のヨウ素生産量の約30％で世界2位）の80％を占めています。ヨウ素は伊勢化学工業が初めて確立したブローイングアウト法がスタンダードな製法となり、人体に必須な元素で、X線造影剤、スマートフォンの液晶用偏光フィルムなど多様な用途に不可欠であることを学びました。