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中谷財団事業紹介 活動Now!
2020年11月12日
兵庫県立西脇高等学校
【兵庫県立西脇高等学校】県立工業技術センターでの活動(地学部繊維班)

私たち繊維班は『ウイルス対策のマスクの機能性について』というテーマで活動しています。
この研究では、新型コロナウイルスが確認されてから紙マスクやガーゼマスク、手作りマスクなどの多くの種類を目にするようになり、飛沫予防に効果があり、かつ、通気性もよいマスクはどのマスクなのかを調べるためにおこなっています。
本研究を進めるなかで、西脇高校から歩いて10分ほどの兵庫県立工業技術センターに多くのご協力をいただきました。
まず6月に兵庫県立工業技術センターの見学をさせていただき、広大な敷地に大型の織機や電子顕微鏡や光散乱粒度測定装置などがあり、播州織の名産地にある検査センターとして機能していることなども勉強させていただきました。
また活動を進める中で、どうしても必要な測定や検査について、様々な測定機器を使わせていただきました。
多くの協力と助言をいただいた中野恵之氏に深く感謝しております。
繊維班の活動は、まだ始まったばかりです。新入生が入って継承し、来年度以降も続けることができればと感じています。