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中谷財団事業紹介 活動Now!
2024年07月16日
青森県立大湊高等学校
【青森県立大湊高等学校】模型と実物を用いた活動~結晶格子の理解を深めるために~
3年次の化学では、固体結晶の構造の授業を行っています。
これまでは単位格子の模型を見ながら、数量関係を考える活動だけを行ってきましたが、財団の助成金を活用して、岩塩(NaClの結晶)とデジタルノギス、デジタルはかりを購入し、実物を用いた活動を新たに取り入れました。
過去に「科学の甲子園」にて出題された、“あらゆる大きさの岩塩結晶の密度を求め、平均密度を求める活動”を行いました。Google formで個人のデータを集め、即時、結果を全体で共有しました。高校化学の計算で特に苦労する分野だからこそ、実物を用い、イメージをもちながら、理解を深めました。