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中谷財団事業紹介 活動Now!
2024年05月15日
青森県立大湊高等学校
【青森県立大湊高等学校】学びのユニバーサルデザイン化に向けて
生徒が学びに向かう意欲を一層高めるために、学びのユニバーサルデザイン化の視点での授業改善に取り組んでいます。化学の実験では、操作を単純化するだけでなく、視覚化することがその一つと考え、複数ある試験管それぞれに何を入れればよいか分かるようにするために、試験管立てにラベルを貼り、視覚化しています。
2年次化学基礎では、「未知試料の元素分析」のテーマで、炎色反応と沈殿生成から試料に含まれる元素を推定する実験、3年次化学では、「イオン化傾向と金属の反応、電池の起電力」のテーマで、金属単体と金属イオンや酸の溶液との反応の仕組みを確認する実験、そして、複数の電池の起電力から、別な電池の起電力を予想し、確かめる実験を行いました。実際にテスターで測定し、予想した結果とおおよそ一致することに驚いていました。