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中谷財団事業紹介 活動Now!
2019年10月08日
大阪府立大手前高等学校 定時制の課程
【大阪府立大手前高等学校 定時制の課程】無重力(微小重力)の実験について

令和元年9月28日、共同実施校の鳥栖市立基里中学校2年生、鍋島凜々・堀衣花・取越莉有・三宅彩加・佐々木夕芽が、佐賀県鳥栖市にある九州シンクロトロン光研究センターの一般公開日に理科研究発表のブースを開設した。そこで、身の回りの現象が無重力状態でどうなるのか調べた結果を発表した。
まず、装置の説明を行い、水準器の気泡の状態がどのように変化するかを、ビデオカメラを使い実演をした。その後、高速度カメラで撮影した映像で確認した。
ろうそくの炎、砂時計の落ち方、オイルモーションの落ち方、水の落ち方など聞いている人にどのようになるかを考えてもらいながら進めていったので、楽しく興味深く聞いてもらうことができた。
子どもから大人までさまざまの人たちへの説明で、質問なども出て緊張しながらも楽しい発表になった。
1日で15回程度の発表を行ったが、初めて見る無重力の状態にみんな驚かれていた。今後はさらにいろいろな現象を調べたり、宇宙で起こることについて調べたりしていきたい。