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中谷財団事業紹介 活動Now!
2016年12月13日
京都府立鴨沂高等学校
【京都府立鴨沂高等学校】電子顕微鏡で煤の観察
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2016年9月21日(水)、京都工芸繊維大学の塩野剛司准教授の指導の下、和蝋燭と一般的なパラフィン蝋燭の煤の観察を行いました。
観察には高分解能走査型電子顕微鏡(SEM)を使用しました。
倍率を最大3万倍まで拡大し、非常に細かい煤の微細構造を観察できました。
和蠟燭とパラフィン蠟燭で煤の出かたに大きな違いが認められ、それぞれ拡大写真のデータを撮りました。
今後、観察した写真データの分析・比較を行い、和蝋燭とパラフィン蝋燭の明るさや炎の違いを明らかにしたいと思います。