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中谷財団事業紹介 活動Now!
2025年02月04日
学校法人立命館 立命館高等学校
【学校法人立命館 立命館高等学校】合成洗剤の残留量の簡易測定
合成洗剤は,食器や繊維に付着した汚れを落とすには便利ですが、手荒れ、かぶれ、皮膚炎など人体への影響があります。また、川や海に流れ込むと、生態系など自然環境にも影響を与えます。
1月9日の「分析化学」(学校設定科目)の授業では、食器にどれだけ洗剤が残留しているのかを調べる実験を行いました。合成洗剤の成分として多く使用されている陰イオン界面活性剤は、青色の色素メチレンブルーと複合体を形成します。これをクロロホルムで抽出して比色定量しました。実験班ごとに洗浄条件を変えて残留量を確認し、レポートにまとめました。